2012年6月10日日曜日


〜はじめに〜

この病気の症状は非常に多岐にわたって、思いもかけない症状が強迫の症状だったりする場合
があります。
まして強迫スペクトラムといわれる捉え方をするとさらに複雑な症状が絡み合って、
その診断はまさに誤診の宝庫です。
DR.笠のHP 「精神科セカンドオピニオン」 

ところが今の精神科医がそれらについてわかっているかというと強迫といえば典型的な症状、
つまり鍵を確認するとか、手を何度も洗うとかといったものにばかりに眼が行っていてそれ以外
の強迫からくる症状をなかなか正しく把握できず、「統合失調症」「鬱病」との区分が付かず、
それが誤診につながり、誤った処方を続けた結果さらに病状を悪化させていくというケースが
多いのが現状です。

そこで今現実に強迫の診断を受けて治療に当たっている皆さんがこれまで強迫の症状として
どんな症状を経験されたか又、今も尚どんな症状と闘っていらっしゃるのか「生」の、そして
より「具体的」な症例を投稿いただき、集めたものがこのページです。  
場合によっては「強迫」そのものから来る病状ではないものも含まれるかもしれませんがそれも
あくまでも現実の病状ということで、もし多少の枠からのはみ出しがあった場合もその旨ご了解
頂きますようお願い致します。 この症例集が現状の確認、今後の見通し、それと同時に診断を
出来かねている多くの医師のための大いなる参考資料になれば幸いです。
尚、この診断にいたるまで誤診があった場合その� �記載してあります。
※診断や治療薬などについては文末のサイトを参照して下さい。

 

<症例1>(男性・強迫神経症 完全癖、整理整頓癖、雑念強迫、収集癖、依存症
●先のことを心配しておびえる・・・フラレたらどうしよう 車をぶつけたらどうしよう
●醜形恐怖・・・禿になったらどうしよう 鏡を何度も見て不安がる
        (本当は別に禿げてもいない)
●食事が怖い・・・食べきれなかったらどうしよう 手順を間違えたらどうしよう 
         手巻き寿司がこわい(うまく巻けるか不安)
●手首がこわい・・・血管を見るとおびえる
●臭覚過敏・・・ちょっとした臭いや家族の体臭にも過敏になって不快を訴える。
●聴覚過敏・・・音に過敏になってつい聞き耳を立ててイラつく。
●CDが売り切れないか心配でもれなく予約しないと気がすまない
●番組予約を忘れないか心配で何度も確認。
●ファンの球団の成績が心配でたまらない(毎日何度も何度も仏壇におまいりする)
●仕事が出来なくなった、関連の本がこわくてすべて押し入れに隠す
●大事なCDが1箇所に収納できず何箇所にも分かれているのが悲しい。強い執着。CD依存
●早く聴かないと次々に新曲CDの発売が迫ってくる。
 (朝から夜中まで10時間以上50人ぐらいのアーティスト分をかかえて毎日必死でこなす)
●ファンのグッズをありとあらゆるものを集めないと落ち着かない。
●オークション依存 落札商品の宅配便やゆうパックが連日次々届く。
●決めた手順どおりに運ばないとトタンに不安定になる
●ホームに立つと飛び込みたくなる
●街でビルの屋上をみつめている
●仕事の〆切におびえて逆に何も手に付かない
状態になる
●左右のバランスが崩れるのは耐えられない。マッサージは左足から。
●ひとつのことにこだわると他に眼がいかない
 (朝から晩までプロ野球のこと又は音楽のことしか考えられなかった)
●携帯電話に強く依存してトイレや風呂にも持ち込む。
 (病前はいつもほうりっぱなしでむしろ邪魔がっていた)
●足の置き場がない(寝るとき足に意識が行って足だけ浮いた感じで落ち着かない)
●発病後慢性的な肩痛。ただしどこが痛いのかも解らない。(それまで肩痛を知らなかった)
●衝動制御不能・・・思うようにならないとイライラを抑えられずに暴言を吐いたり乱暴な行動をする
               落ち着くと反省するがそのときは抑えられない。
●幻覚、幻聴、妄想一切なし
 

※誤診→主治医が代わるごとに うつ病→統合失調症→統合失調症 との診断。 
      これらの症状を訴え続けても抗精神剤の投与が続き、「強迫ではない」とはっきり否定された。

 

<症例2>(女性・強迫スペクトラム 自己視線恐怖症を含む社会不安障害
●家事をするのに手順が狂うとイライラする
●お気に入りの雑誌が多く読みきれないにもかかわらず、発売日が近づくとソワソワし購入
 してしまう
●一日の流れの作業で、端折るのが苦手
●使命感が強く、自分がやらなくてもいいものまで着手してしまう。
●こだわりがつよく、その日で印象の強い事柄に会うと一日中頭から抜けられない。
●過去の記憶がかなり細かく残りやすい。
●自分を押し殺して周りに合わせる性格なので、集団行動が苦手だ。
●独語が多い
●一日に何回も鏡を見る。

2012年6月3日日曜日


皮膚病(皮膚の病気)5  稲葉クリニック 杉並区皮膚科
東京都杉並区阿佐ヶ谷形成外科皮膚科専門医
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皮膚病の症状(写真画像) 原因と治療・注意点などにつきまして簡単にまとめてあります。

■さまざまな皮膚病

冬季

●乾燥性湿疹
●熱傷(第3度)  (電気ストーブによる深部熱傷)
●大理石様皮膚(ひだこ)  (「こたつ」による血行障害)

夏季

●日焼け
●日焼けによる色素沈着

そのほか

●接触皮膚炎 (かぶれ)   (痒みのある小水疱と紅斑)
赤ちゃんの「おむつかぶれ」とは?
●熱傷(第2度)  (お湯による熱傷)
●膿疱性ざ瘡 (ニキビ) 
●ナイロンタオル皮膚炎  (皮膚の色素沈着)
●アトピー性皮膚炎  (幼小児期から繰り返す難治性皮膚炎)
●尋常性乾癬(かんせん)  (繰り返す難治性の皮疹)
●単純性粃糠疹(ひこうしん)  (いわゆる「はたけ」) 
●蕁麻疹(じんましん)  (繰り返すこともある) 
●鶏眼 (うおのめ)  (歩くときに痛いしこりが足にできます)
●口囲皮膚炎  (ステロイド剤の副作用による皮膚の病気)
●線状苔癬
●男性型脱毛症  (男性ホルモン作用により頭頂部と生え際の頭髪が薄くなります)
●ピアスによる耳朶の裂傷
ピアスの注意について
●腋臭症(わきが)・腋窩多汗症  (ワキガ治療の詳細解説ページへ)

■さまざまな皮膚の病気

<冬季>

●乾燥性湿疹

皮膚の細胞は乾燥に弱いため、皮膚の表面には皮脂が薄く拡がっていて皮膚表面の角質層を保護しています。しかし、冬季は皮膚が乾燥しやすくなるため痒み(かゆみ)が出てきて皮膚表面が粉をふいたような状態になります。
治療: 乾燥予防のための保湿剤や痒み(かゆみ)を抑えるためのステロイド剤などを塗布します。また痒み(かゆみ)が強い場合には抗アレルギー剤などを内服します。中途半端な治療は症状を悪化させます。

<普段の生活で大切なこと>
皮膚の乾燥を防ぐために入浴時に石鹸で洗い過ぎない。特にナイロンタオルはいけません。また長湯をしますと皮膚のバリアーが弱まりますので短めに。保湿剤の入浴剤もよろしいでしょう。
ザラザラした生地の衣類は直接皮膚に触れないようにする。きつく締め付ける衣類はなるべく着ない(靴下・下着など)
外用剤は皮膚の水分量が多い入浴直後(10分以内)に使用する。

●熱傷(第3度)  電気ストーブによる深部熱傷

2012年6月2日土曜日


肥満(ひまん、英: obesity)とは一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満(英語版)などを参照のこと。

[編集] 肥満の診断

肥満は概念的には明確なアイディアであり、概ね標準体重より 20 % 以上体重が超過した辺りからを肥満と呼ぶ、とは言えるが、肥満であると医学的に診断するには明確な判定基準が必要である。いろいろな説があるが、最も頻繁に用いられる基準を紹介する。

[編集] 体重による肥満の診断

現在、成人は体重による肥満診断として、BMI が頻繁に用いられている。日本肥満学会基準によると、BMI が、

  • 18.5 未満なら低体重
  • 18.5 以上 25.0 未満なら普通体重
  • 25.0 以上 30.0 未満なら肥満 1 度
  • 30.0 以上 35.0 未満なら肥満 2 度
  • 35.0 以上 40.0 未満なら肥満 3 度
  • 40.0 以上なら肥満 4 度

である。

世界的には一般に、BMI が 25.0 以上を過体重 (overweight) 、30.0 以上を肥満 (obesity) と呼んでいる。乳幼児では BMI はカウプ指数と呼ばれ、18.0 以上が肥満傾向とされる。学童では、ローレル指数 (= 10 × kg/m3) が 160 以上で肥満とされる。これらは身長と体重から単純に計算された値であるから(成人の正常体重では BMI = 22)、大体の目安にはなるが、これだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか、皮下脂肪型肥満なのか内臓型肥満なのか、一切分からないという批判を受ける。BMI は標準体型の人には当てはまるが、骨太の人、足長な人、骨細の人、筋肉の多い人等には間違った判定が出る欠点がある。このため、肥満と診断する際は下のような定義と併用することがある。

[編集] 体脂肪率による肥満の診断

適正な体脂肪率は、男性では 15 - 19 % 、女性では 20 - 25 % である。これを下回ると低脂肪で、これを上回ると肥満となる。体脂肪率を用いれば、いわゆる隠れ肥満がつかめ、また、筋肉質なのか脂肪過多なのかも分かる。しかし、正確な体脂肪率の測定には困難を伴うため、いまだその値の扱いをめぐって一定の見解をみていないのが現状である。 近年体脂肪率を計れる体重計などが出ているがこれらは非常に誤差が出やすく、誤差が大きいため参考程度にしかならない。体脂肪率を調べるなら CT や MRI 等で体脂肪面積を測定し、体脂肪率を推定するのが最も正確と言われる。

[編集] 内臓脂肪レベルによる肥満の診断

肥満による生活習慣病へのリスクを判断する。日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会により、基準が発表された。近年は体脂肪計(体組織計)が普及してきており、これを利用し内臓脂肪レベルを測定出来るものが増えてきた。